春。【きららMAX2020年8月号感想】

ご注文はうさぎですか?』、3度目の春。

 

 

卒業から2年、ついに始まった作中3度目の新学期。

正直10巻頭で来ると思ってたのでついに始まったと言うより「え!?ちょっと待って聞いてない!?!?」の気持ちが強い。

 

↓ちょうど2年前の卒業回

 

ちなみに『不思議の都会のチノ』は13回前らしいです。

 

 ・新しい日々

あの時のようにはしゃぐココア、しかし今年は一緒にはしゃぐ妹がいる。

2人声が揃った「「いってきまーす!」」 。

2人並んだ通学路。

 

始まったな~~~~~!!!!

始まったな~~~~~!!!!

 

2年前のあの頃と比べると、あんな塩対応だったチノが同じくらいのテンションで会話している(気がする)のがすごく嬉しくなります。

ココアに付き合っているし、ノリツッコミするしボケるしで、改めて近さを感じる。

 

・3人衆

3人衆なのに会って数秒で置いてけぼりになるチノすき。やっぱりテンションおかしいよこの人たち……

チノさん近年愉快になって来た気がしてましたけど、こうして愉快TOP2に巻き込まれるとあまりにも無力なんだと……シャロのツッコミ力パワー(つっこみぢからぱわー)の力強さを痛感します。

 

晴れて後輩になっちゃった以上もうこの1年は逃れられないので、きっと1年後にはまた強くなっていると思います。合掌。

 

チノの勇姿に出会った当時のココアの面影を感じる千夜のくだり、読んだ瞬間は「千夜から見てもそんなカッコよく見えてるのいいな」って思ったんですけど、実際の出会いがアレなので「めっちゃ思い出が美化されてる…………」となる不思議。 

出会いの瞬間以外を見てもあの回すごいバタバタしてたので、なんというか思い出とはその瞬間の切り抜きではなくてその時間を今どう思っているかなんだなってなんとなく思いました。浅いイイ話。

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1巻 p30-4コマ目、アレ。

それはさておき、出会いの瞬間を大切にしている描写にとても弱い上に、『あれで楽しくなりそうって思えたんだから』のコマ自体の美しさも相まって……感情……

2人とも互いにあの出会いを楽しいと評しているのが尊い。(8巻13話)

 

・つづきからはじめる。

マジで迷宮の街オマージュでチノフユ運命の再会やるとは思わなかった…………ありがとうご注文はうさぎですか?……

この再会、チノがついに自分から話しかけて、さらに自分で誰かのための笑顔を作って、それにより起こったことなのがもう最高。

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8巻 p61-4コマ目、p84-7コマ目、比較:過去の出会い

むにむにして笑顔を作るところも、これ完全に3巻10話の、というか2期1羽の『ココアさんみたいにもっと笑ったら~(ry』意識してますよね……

チノがいい笑顔するコマはこれまでもありましたが、自然に溢れるようなものではなく自分で作った笑顔がこんなに良かったものは……すごい……

友として最高の再会でもあり、木組みの街への来訪者の出迎えとしても立派な笑顔で……ほんと……

 

え!?これ9巻ラストじゃないんですか!?!?!?!?!?あと3話なに!?

 

 

チマメ隊の晴れ姿

 同じく今日から高校生のマヤメグ。

初日からパーカーってマヤさん相当ヤンチャだぜこれ。

メグもおさげトルネードからツイントルネードテールの高校生仕様になり、ほんとこの子たち高校生なんだなあと。

 

このコマ、本当にもう違う制服なんだな……ってなって好き。

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きららMAX2020年8月号p73-7~8コマ目

シャロとマメ出会ってないし来月はお嬢様高校サイドやるんでしょうか。やって欲しい。シャマメ扉絵見たい。

 

おわり。