Maya Megu……【きららMAX2020年7月号感想】
リゼの声真似してリゼへの電話に出るユラとはなんですか????
はい、ついに来ましたね。
マヤ×メグ扉絵のマヤメグ回が。
今月のきららMAX掲載「ご注文はうさぎですか?」は、
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) 2020年5月18日
この春から高校生になるマヤ&メグ、
先輩たるシャロさんに相談をもちかけますが…? #gochiusa pic.twitter.com/nrrpprxWTM
メグちゃんが既に頼れる後輩にしか見えない件
・ついていけなくて / 置いていかれた感じ
入学前に今の自分のままでいいか不安になり相談したマヤとメグ。
悩みのタネは、新環境そのものへの不安というよりはお互いが高校で大活躍して置いていってしまうのではといったもの。
ごちうさは基本的に、親しい他人のほうが自分のすごいところをよく知っているといった関係が描かれていますが、今回もそういうとこがよく出ていて和みます。
一方で、マヤメグに強く見られる関係として、互いの短所も把握して『それを短所として指摘している』ことがある……かな……あると思います……比較的……
ちょくちょくメグに対してどんくさいとか言ってるのかわいい。ちょっと違うけどハロウィンのときの煽り合い本当にいいよね……
そのくらい相手のことをよく見てよく理解した上で、互いに心の奥底から置いてかれるかもと思っていたこと、このことを飲み込んで高校生活を迎えることをとても尊く思います。とてつもない青春の気配!!
・すいーと・すてっぷ・すきっぷ
この『追いつこうとする』話というのは実は前にもやっていて、6巻7話『すいーと・すてっぷ・すきっぷ』でメグがそう言っていました。
チノも似たことを言っていますがこれは おっぱい 体型の話でしょう。
プールでの決意がメグを成長させて、今回マヤ側にも『置いていかれた感じ』を与えたのだとすると、とても嬉しくなりますね。
ここのぽわぽわエフェクトも何か嬉しそうなものに見える。
・同じペースで歩こう
新しい日常の直前で歩幅をちょっと合わせることを宣言するのめっちゃ良い……
なんとなく隣り合って歩いてた今までから、互いの成長と引け目を認めた上での並び歩くのを決めたことは2人にとって非常に重要な指標になってくれるでしょう。
こう……引力が発生した瞬間を感じる……
上を向いたメグがマヤを引っ張る構図に反転してるのすごく好き。
9巻もこれで残すところ4話。
新たな日常を控え、心や人間関係が丁寧丁寧丁寧に整理されているような旅行帰還後期間。何が残っているのでしょうか。
おわり。
おまけ。