【ごちうさ感想?】不思議の国のアリスを読んだよ【きららMAX2023年8月号】
アリスの感想
これ読みました。
最初は、これがワクワクのアドベンチャー!みたいな扱われ方してるのマジ!?と思った。
アリスの出会う不思議の国の住人が揃いも揃って屁理屈を垂れ流すやつか謎ルールで奇行やってるやつばかりなので、「メルヘンフィルターは通したけど、子供から見た大人たちの世界ってこんなんですよ」って話かな?と取りました。
その第一印象からあとがきを読んだり本編を読み返すなどして「退屈な出来事も子供な視点を通せばなんだって楽しくなれる」と前向きな意味もこじつけられるのかなと考えたりもしました。
夢という空想なんて結局のところ現実の延長線上にしか存在し得ないが、だからこそ現実にそれを持ち込んで今いる世界をちょっと楽しくすることもできるかもしれないね?
ひとまず自分なりに『不思議の国のアリス』を解釈しようとしてみた所感です。(解釈も何も最後の方のモノローグが言ってることと10割同じ、はい。)
正直、細かいところは色々すっぽ抜けているのでもう一周しておきたい。(というかもう一周してからこの記事書きたかった)
あと、ワクワクなイメージの形成に一役買ってそうなディズニー映画の不思議の国のアリスも近々観てみたい。
ごちうさ
今度の文化祭で不思議の国のアリスをやります、と言われた上で前回の文化祭を振り返ると「らしい」部分がいくつか見受けられたような気がします。
一日限りの夢でしかなかったことが、それを見てたチノが伝える事で夢物語として記される。
既にこういう事があった上で『不思議の国のアリス』をテーマにすると銘打って開催する文化祭がどのようなものになるか楽しみですね。
予想:1年生
チノの性格も踏まえると、お茶会をイメージした喫茶店か。
フルールからハーブティーを提供してもらう話もあるので、喫茶店ではないということはないと思う。
3年生が同テーマでハジケそうなのもあり、ここは大人しめになりそうですね。
全然関係ないですけど、不思議の国のアリスのチェシャ猫が思ったより妖怪っぽくて好き。女王のとこに生首で現れた時の挙動が完全にただの猫ではない。
処刑人が言うには、切りはなすべき胴体がなければ、首を切ることはできない。そんなことはこれまでやったことがないし、この年齢になってそんなことを始めるつもりはないとこう言うのです。
王様がおっしゃるには、首があるのだから首は切れるはずであり、ばかなことを言ってはいけないということでした。ルイス・キャロル; 河合 祥一郎.
不思議の国のアリス (角川文庫)
この場面は挿絵もあるけど、空に浮かぶ巨大なチェシャ猫の生首をバックに言い争っている光景がシュール過ぎて大好き。
ごちうさの猫と言えば風衣葉冬優さんですが、彼女はそんな面白妖怪のコスプレするんですか?
予想:千夜
不思議の国のアリスを読む前のイメージから打って変わって、原作のどこを切り出してもお化け屋敷のネタには困らなさそうだな……と感じられて良くない。
私がヒネた大人になっちまったのが全面的に悪いのは百も承知だけど、まあアリスちゃんは大変な目に逢ったし目覚め方が普通に悪夢だったよねとかおもったので……
千夜個人のイメージも考慮するとハートの女王率いるトランプ兵がお送りするパニックホラーあたりになるけど、オカルト要素が薄くなるから違うっぽいなとも思ったり。
不思議の国のアリスを題材にした暗い話自体は珍しいものでもなく当たり判定が大きいだけに、これ!というのが思いつけない。
予想:ココア
実はココアの組の情報は全く無い。
・不思議の国のアリスが題材らしい。
・闇の千夜組に対して光かもしれない。(そう明言しているわけではない)
・グッドお姉ちゃん賞。
・屋外で作業している。
これくらいしかない。
なので10割妄想で†考察†することになりますが……
これまで見てきた保登心愛という人間に全幅の期待を寄せるなら、学校全体を不思議の国に見立てたシストのようなものやってるとこ見たいね~と考えている。
創作の文化祭でも中々ない無茶な気がする…いやでも保登心愛さんだぜ!
実はまだブラバ組(4人)はシストやってるとこを見ていないのでいい機会かもしれないと思っていますがいかがでしょうか?
感想というよりは妄想。以上。