心の・・・整理

一応ごちうさの話。

 

 

早ければ2026年頭に漫画ごちうさが完結するかもしれない…と思っている。
なので、これからの3年間で相応の覚悟を決めておかなければならないな。という記事です。

 

はじめに

2022年現在、漫画ご注文はうさぎですか?は1話から数えて3年目の生活を送っています。
チマメ隊は高校生になり、新たな友達も増えて木組みの街もより賑やかになっています。
ブライト・バニーなる大手チェーン店の進出や色んな店でのバイトを始めたマヤメグにより、喫茶店の関係もグチャグチャのハチャメチャになっており、昔からの関係も新しい関係も更なる深まりを感じさせる展開となっています。

一方、漫画10巻の終盤では高校3年を迎えたココアとシャロが高校卒業とともに木組みの街を去る旨が綴られており、それに対し物語の終わりを想起する読者も少なからず存在しています。

一応ココアたちと別れた後もチノ周辺にスポット当てつつ続けることも可能ではあるでしょうし、そうでなくとも『きんいろモザイク』や『がっこうぐらし!』のように完結後に後日談として1巻分の延長戦に入ったりすることもありえるとは思います。
ただ、仮にそうなったとしてもそれまでと同じような木組みの街での話が続くことはないでしょう。

私としては、我々に届く形を取った物語、端的に言うとごちうさの連載はそこで終了すると思っています。

 

Xデー?

というわけで、具体的にいつ終わると考えているかというと、早くても2026年の2月14巻13話目相当の話が掲載されて連載終了するのかなと考えています。
※最後まで休載はなく、1巻につき13話の形式が保たれると仮定

 

3年ちょっと後ですね。早いと取るか遅いと取るか。
11.5+3.5年の3.5年のほうだと思うと多分あっという間なんだろうなあと今は思っています。

以下、完結時期をこう考えた理由を書きます。

 

思考整理:偶数巻

漫画『ご注文はうさぎですか?』は、通常のA5サイズの単行本の他に『ご注文はうさぎですか? Complete Blend』という完全版が発売されています。
こちらは連載時にカラー掲載されていたページをカラーのまま、雑誌と同じB5サイズで収録された単行本になっています。


この完全版が1冊につき単行本2巻分を収録しているため、奇数巻で完結することはないだろう、という理由です。

 

思考整理:予定イベントと尺

2022年10月時点で漫画最新話は3年目の夏ですが、この時点で残っている『これ絶対やるだろ』と(私が!勝手に!)思っているイベントが以下の3つになります。
①文化祭
→生徒会長が散々『合同で何かやるぞ!』って前振りしてるしやるでしょ
②クリスマス
→説明いる?
③卒業
→終章(暫定)なので…

 

上記3つのイベントは作中2年目でも大きめの扱いだったというのもありますが、それぞれ秋、冬、春の始めのイベントだから等間隔ぎみに配置できそうだねとか思ったりもします。
それで各イベントを〆にして1巻ずつ想定、といった予想。

 

1年目が1~3巻のほぼ3巻分。
2年目が4~7巻のほぼ4巻分。
旅行編は置いておいて、10巻(正確には9巻10話からだが)から始まる3年目がこの想定だと10~14巻でほぼ5巻分になると考えると、『最低でもこれくらいかかる』という目安としては無難な線ではないかと思います。

 

で、先に述べた偶数巻で終わるという仮定を踏まえたら12巻で終わる可能性もあるのではないか?という意見もあるかもしれませんが、上記3つのイベントを12巻1冊にまとめていい感じに〆るのは……無理でしょ……普通に……。
いつか終わるにしても、もうそのように巻いていく必要のある作品では無いはずなので今の進行度なら12巻完結は有り得ないと思っていいかなと。

 

逆に大きなイベントや旅行編みたいな長編が増えて16巻とか18巻まで続く可能性は普通にあると思います。
この記事では作中3年目の終了を以ての完結を前提にしてるので深くは触れませんけど、4年目があれば当然さらに続くこともあるでしょう。

この記事の主張は、より正確に言うと『早くて』14巻で完結するだろう、というものになりますね。

 

思考整理:物語の外側の区切りの良さ

通常単行本が13話収録で、完全版単行本が3巻以降は毎年1冊ずつ発売されると仮定した場合の、
・11巻以降の通常単行本収録ストックが溜まる月
・3巻以降の完全版の収録範囲
は以下の通りとなります。

軽量版と完全版の発行ペース予想

この表を作った時点ではもっとふざけた文章にするつもりだったので通常単行本のことを軽量版(完全版より遥かに質量が軽いので)と書いてます。画像出力だけして元データ残さず消しちゃったんだも~~ん。

とりあえず通常単行本が14巻で完結する場合だと、単行本最終巻が発売した少し後に完全版最終巻が発売されるという綺麗な流れに落ち着くんですよね。
完全版の背表紙も、プチラビwith豆の7人で綺麗に収まるように見えます。

通常単行本の背表紙も、10~13巻でブラバ組の4人が飾って最後にココチノあたりで綺麗に収まったりするのだろうか、とも妄想したりします。

まあ通常単行本が15巻以上続くのなら普通に完全版の発売を遅らせれば良いだけなので根拠にもならんよね?という気もしますが、実際ごちうさって演出面でもマーケティング面でも規則性というか構造というか、敢えて型に嵌める事を大事にしているような節はあると思うので案外バカにできないのでは?と考えています。

 

思考整理はここまで。

 

まとめ?

長々と色々と書きましたが、別にこの記事はごちうさは14巻で完結するゥーーーッ!!!!』って予言してノストラダムスになりたい記事というわけでは無いんですよね。

ここまでの主張『カクカクシカジカでごちうさは早くて14巻で完結するのではないでしょうか』というのはあくまで記事冒頭で述べた覚悟の前提で、そのための思考整理に過ぎないわけです。

要するに「あと3~5年で連載完結するとして、どう構える?」という話なのですが、

私としては遠くない未来に終わりが見えてきた作品に対し、過度に終わる事へ怯えた態度を示すことも、終わる事から目を逸らしてその時のことを考えるのを拒絶することも、作品への敬意に欠ける振る舞いだと考えています。(ダブスタ野郎がよ…)

 

何か因縁に決着が着いたような展開が出るたびに「うわぁん!やっぱり終わりや別れが確実に迫ってるんですね!!😭」といった具合に、ことさらに悲哀を喚き散らすのも今の楽しさに対して不誠実だと思います。毎年毎月これ言ってたらそりゃそうだろ時間経ってるんだからよと思います。

それに対して「終わるわけないだろ!終わるにしても今からそんなつまらん事ばかり考えてたのしいんか?😡」といったことを思うのも、ぶっちゃけ同意はしますが、一方で個人的に綺麗に終われない作品はカスという考えを持ってたりそもそも悲観的な想定を切って捨てること自体が座右の銘に反していたりするので、これも不誠実だと思います。

 

ならば誠実であるために何を心掛けるべきと考えているのか?
私としては、
酸いも甘いも含んでいても、これが楽しい漫画であろうとしている以上はまず楽しんでいきたいと言う気持ちを、今だから新たにしていきたいなと思います。
まあありきたりな答えですこと!

なんとなくですけど、私が抱いてた『大前提としては一応1話完結のコメディ漫画ではあるんですよ』って前提が自分の中から抜けつつあるのが何か思考に悪影響を与えているように思えるので、一旦その初心を思い出しておきたいなとここ数ヶ月は考えていました。
(初心を抱いた頃から作品の方向性自体が多少変わっているというのも留意すべきではあるけれど)
これまた、先を見すぎて今を疎かにしかねない考えの元だったのかなと思ったり。

 

まとめ??

それでゆっくり覚悟を決めていこうかと思いはしたのですが……

いま改めて覚悟を決めようとするとど~~~~~してもブラバ組をまだまだ見たくて仕方なくなるんですよね!!!

実際のところ、覚悟自体は作中2年目終了間際に一度していたんですけど……

↓ 旧覚悟記事

ごちうさの今後を妄想したお話。 - 鮎の魚拓

 

巻範囲のブラバ組のブの字もない頃に物語の続きを見られなくなる覚悟をするとの、ブラバ組が本格的に出てからまだ日が浅い今その覚悟をするのとだとさすがに準備するものが多すぎますよ。

7年ちょっと掘り下げた状態の7巻におけるいつもの7人に対して、14巻時点で考えても5年ちょっとしか見られてない上にその頃には15年分の掘り下げがされているいつもの7人がいるわけで、
いや気持ち的に足りる気がしない。困ったね。
本当に困るよ……いったい39話の中で水着回がどれだけ入れられるか……

 

結局のところブラバ組で覚悟折れちまったよ困った困った、というのが今まさに考えていることです。台無し。

ただ長いこときらら追ってると推し作品の円満完結タイミングで悩むのってめちゃくちゃ贅沢な悩みなんだということも痛感できてしまうのはありまして。
だから擦りすぎない程度に真面目に抱えていきたいですね……今後ごちうさ以外でここまで悩める確証はないからね。 

 

おわり。